ヴァン・カイック弦楽四重奏団 Quatuor Van Kuijk
ニコラ・ヴァン・カイック(ヴァイオリン)
シルヴァン・ファーヴル=ビュル(ヴァイオリン)
エマニュエル・フランソワ(ヴィオラ)
アンソニー・コンドウ(チェロ)
2015年ウィグモアホール国際弦楽四重奏コンクールにて優勝および最優秀ベートーヴェン賞、ハイドン賞も受賞。トロンハイム国際弦楽室内楽コンクールにおいても優勝および聴衆賞を受賞、そしてエクサンプロヴァンス音楽祭アカデミーにおいても賞を受賞した。2015年から17年までBBCニュージェネレーション・アーティスト、また2017-18シーズンはECHOのライジングスターに選出された。
国際的な評価を確実なものとしロンドンのウィグモアホール、パリのフィルハーモニー、ルーブル美術館、シャンゼリゼ劇場、サル・ガヴォー、チューリヒのトーンハレ、ウィーン・コンツェルトハウス、ウィーン楽友協会、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ベルリン・フィルハーモニー、ケルン・フィルハーモニー、ハンブルクのエルプフィルハーモニー、リスボンのグルベンキアン、デンマークのチボリ・コンサートシリーズ、ストックホルムのコンサートホールなどに出演しているほか、BBCプロムス、エジンバラ、チェルトナム、ハイデルベルク、ロッケンハウス、ダヴォス、ヴェルビエ、エクサンプロヴァンス、モンペリエ、エヴィアン、オーヴェル=シュル=オワーズ、ノルウェーのスタヴァンゲル、トロントハイム、チェコのモラヴィア、ハンガリーのハイドン/エステルハージ、イスラエルのエイラートなど、著名音楽祭にも出演している。
2022年に結成10周年を迎え、メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲全集(アルファ・クラシックスよりリリース)をリリースした。また同シーズンはワシントンDCの米国議会図書館、シドニー・オペラハウス、メルボルン・リサイタルセンター、アデレードのウカリア文化センターなどにデビュー、またコロンビアにも初めて訪問した。加えてロンドンのウィグモアホール、ベルリンのコンツェルトハウス、アムステルダムのムジークゲボウなど著名ホールでも再び演奏した。
アルファ・クラシックスと専属契約を結び、デビュー作となったモーツァルトの作品集はショック賞、ディアパソン賞を受賞した。そののちドビュッシー&ラヴェル、シューベルトなどの作品集をリリースし、モーツァルトももう一枚リリースしている。
パリのプロクァルテットのレジデント・アーティストとなり、アルバン・ベルク、アルテミス、ハーゲンといった著名カルテットのメンバーから教えを受けた。イザイ弦楽四重奏団に学んだのちマドリードのソフィア王妃高等音楽院で(マドリードの国際室内楽研究所の支援を受け)ギュンター・ピヒラーのもと研鑽を積んだ。現在ピラストロと音楽家/舞踏家権利配分協会(SPEDIDAM)、そしてソシエテ・ジェネラル音楽メセナの支援を受けている。
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