TOP>レオニダス・カヴァコス J.S.バッハ無伴奏ヴァイオリンソナタ・パルティータ全曲演奏会
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ヴァイオリンのしらべ2 不朽のスタンダード編 (模範演奏CD、カラオケCD、ピアノ伴奏譜付き)
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ヴァイオリン情報&CONCERT |
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公演名:レオニダス・カヴァコス J.S.バッハ無伴奏ヴァイオリンソナタ・パルティータ全曲演奏会
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日時:2022年10月9日(日) 開演:14:00
(開場13:15) |
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会場:紀尾井ホール (東京都)
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出演:レオニダス・カヴァコス(ヴァイオリン)
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曲目: |
.S.バッハ
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第 3番ホ長調 BWV1006
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第 3番ハ長調 BWV1005
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第 2番イ短調 BWV1003
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チケット:S席:10,000円 A席:7,000円
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お問合せAMATI 0335603010
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【レオニダス・カヴァコス】
レオニダス・カヴァコスは、ヴァイオリニストとしての無比のテクニック、豊かな芸術性による完成度の高い演奏で、世界的な賞賛をほしいままにしている。世界有数のオーケストラや指揮者たちと共演を続け、各国を代表するホールにおけるリサイタルや室内楽公演、さらには音楽祭からのオファーは引きも切らない、まさに現代最高のヴァイオリニストと形容するにふさわしい音楽家である。現在ソニー・クラシカルと専属録音契約を締結している。
カヴァコスの人生における重要な指導者として、ステリオス・カファンタリス、ヨーゼフ・ギンゴールド、フェレンツ・ラドスの名前が挙げられる。21歳までに、1985年のシベリウス・コンクール、1988年のパガニーニ・コンクールとナウムブルク・コンクールという3つの主要なコンクールを制覇。その成功により実現したシベリウスヴァイオリン協奏曲の初版と最終版による録音は、1991年のグラモフォン協奏曲賞を受賞した。
ソニー・クラシカルとの最新録音はベートーヴェン生誕250年に先駆ける2019年10月に全世界で発売されたベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲と七重奏曲で、カヴァコスはバイエルン放送交響楽団を自ら指揮し独奏している。記念の年となる2020年には、ヨーロッパ、アメリカで、弾き振りによるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の公演が数々予定されている。また、ヴァイオリン・ソナタ全曲チクルス公演が、上海、広州、ミラノ、ローマそして東京などで開催される他、ベートーヴェンのソナタによる公演がロンドン、バルセロナ、パルマ、コペンハーゲンはじめ、世界各地で組まれている。2007年に長年デュオのパートナーを務めるピアニスト、エンリコ・パーチェとともに録音されたベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ全曲は、エコー賞の「年間最優秀器楽奏者」に選出されている。2014年には、グラモフォン年間最優秀演奏家として表彰された。
カヴァコスは、2017年に権威あるレオニー・ソニング音楽賞を受賞。この賞はデンマークで最も名誉ある賞で毎年国際的に認められた音楽家に授与されている
2019年の8月は、カヴァコスにとって特筆すべき夏となった。ヴェルビエ音楽祭でのキーシンとのリサイタル、指揮者・ソリストとしてフェスティバルオーケストラとモーツァルト:協奏交響曲をタメスティとともに演奏。引き続きタングルウッド音楽祭ではヨーヨー・マとエマニュエル・アックスとのトリオでベートーヴェンのピアノトリオを、更にアックスとはデュオリサイタルでベートーヴェンのソナタを演奏、加えてボストン交響楽団を自ら指揮しベートーヴェンの協奏曲を演奏し、ドヴォルザークの交響曲第7番を指揮した。快進撃はまだ続き、ルツェルン音楽祭のアーティスト・エトワールとして、ネゼ=セガン指揮ルツェルン・フェスティバルオーケストラ、ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団、オロスコ=エストラーダ指揮ウイーン・フィルハーモニーと共演し、ユジャ・ワンとのリサイタルも開催した。2019/20年のシーズンには、ヨーロッパ、アメリカの主要オーケストラとの共演に加え、再びヨーヨー・マ、エマニュエル・アックスとともに、カーネギーホールでベートーヴェンに焦点を充てた3プログラムによる公演、アジア各国でのオーケストラとの共演やリサイタルなどが組まれている。
カヴァコスは指揮者としても確固たる評価を築いており、これまでにロンドン交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ボストン交響楽団、ヒューストン交響楽団、ベルリンドイツ交響楽団、ケルン・ギュルツェニッヒ管弦楽団、フィレンツェ五月祭管弦楽団、ヴェニス・フェニーチェ座管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、デンマーク放送交響楽団、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、ブタペスト祝祭管弦楽団、ウィーン交響楽団、ヨーロッパ室内管弦楽団、ダラス交響楽団等から招かれている。
アテネの音楽家一家で生まれ育ったカヴァコスは、アテネで毎年恒例となるヴァイオリンと室内楽のマスタークラスを開催しており、世界中から集まるヴァイオリニストや室内楽奏者達を魅了すると共に、音楽芸術の伝承に対してのカヴァコスの深い関わりを反映している。その伝承には、今日に至るまで解き明かされることのない、ヴァイオリン芸術と弓の製作に関する大いなる謎への考察が含まれている。
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