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 TOPヴィクトリア・ムローヴァ ヴァイオリン・リサイタル 浜離宮朝日ホール 開館30周年記念

ヴァイオリンのしらべ2 不朽のスタンダード編 (模範演奏CD、カラオケCD、ピアノ伴奏譜付き)



ヴァイオリン情報&CONCERT

公演名:ヴィクトリア・ムローヴァ ヴァイオリン・リサイタル 浜離宮朝日ホール 開館30周年記念




日時:2022年11月20日(日) 開演:15:00 (開場14:15)
 
会場:浜離宮朝日ホール (東京都)
 
出演:
ヴィクトリア・ムローヴァ (ヴァイオリン)
アラスデア・ビートソン(ピアノ)

曲目:
*前半 使用楽器:ガダニーニ(ガット弦)/フォルテピアノ
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第4番 イ短調 Op.23
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 Op.30-2

*後半 使用楽器:1723年製ストラディヴァリウス「ジュールズ・フォーク」(モダンの弦)/モダン・ピアノ
 武満徹:妖精の距離 ヴァイオリンとピアノのための
 ペルト:フラトレス
 シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのロンド ロ短調 D895


チケット:全席指定:12,000円

お問合せ:朝日ホールチケットセンター0332679990
 

ヴィクトリア・ムローヴァ(ヴァイオリン)
1980年シベリウス国際ヴァイオリン・コンクールおよび1982年チャイコフスキー国際コンクールで優勝し注目を集め、1983年の西側への亡命は大きな話題となった。これまでに、ウィーン・フィルやベルリン・フィルをはじめとする世界中のオーケストラと、クラウディオ・アバド、ロリン・マゼール、ズービン・メータ、サイモン・ラトル、リッカルド・ムーティ、小澤征爾、ベルナルト・ハイティンク、ピエール・ブーレーズ等の指揮者と共演し、数々の主要音楽祭にも出演している。
 その深い音楽的探究心から、レパートリーはバロックからコンテンポラリーやフュージョン、エクスペリメンタル・ミュージックまで多岐にわたる。古楽器オーケストラのエイジ・オブ・エンライトメント管、イル・ジャルディーノ・アルモニコ、ヴェニス・バロック・オーケストラ等とも共演を重ねる。J.S.バッハの解釈は世界中で絶賛され、オニックスからリリースした『J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集』(アカデミア・ビザンチナ/チェンバロ:オッタヴィオ・ダントーネ)や、『J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全集』は高い評価を得ている。
 フィリップスとオニックスからリリースしたCDは数多くの賞を受賞している。近年は、『プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ、2つのヴァイオリンのためのソナタ』(パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送響)や、『ペルト:フラトレス、鏡の中の鏡』(パーヴォ・ヤルヴィ指揮エストニア国立響)をリリース。2021年、アラスデア・ビートソンとのベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ集をリリース。ガット弦とフォルテピアノを用いてベートーヴェンのリサイタルを各地で開催する。
 使用楽器は、1723年のストラディヴァリウス 「ジュールズ・フォーク」およびガダニーニ。


アラスデア・ビートソン(フォルテピアノ/ピアノ)

ソロと室内楽で幅広い活躍を見せるスコットランド人ピアニスト。近年はウィグモア・ホールやキングス・プレイスのほか、バース・モーツァルトフェスト、エディンバラ、エスビアウ等の音楽祭に出演している。またヴィクトリア・ムローヴァとはデュオ・リサイタルを開催し、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタではフォルテピアノも用いている。
 音楽への献身と大胆なプログラミングには定評があり、古典派の作品に加えシューマンやフォーレを得意とし、カトワール、ピエルネ、トゥイレ、またジョージ・ベンジャミンやハインツ・ホリガーをはじめとする現代作品まで、そのレパートリーは多岐に亘る。
 英国王立音楽大学でジョン・ブレイクリーに、インディアナ大学でメナヘム・プレスラーに師事。現在、バーミンガム音楽大学で教鞭を執る。マルサック音楽祭を創設し2012〜18年に芸術監督を務め、2019年からはエルネンのスイス室内楽音楽祭の共同芸術監督を務める。


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