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ヴァイオリン情報&CONCERT

公演名:ハーゲン・クァルテット



日時:2017年7月2日(日) 開演:14:00 (開場:13:30)
 
会場:神奈川県立音楽堂
 
出演:
【ハーゲン・クァルテット】
ルーカス・ハーゲン(第1ヴァイオリン)
ライナー・シュミット(第2ヴァイオリン)
ヴェロニカ・ハーゲン(ヴィオラ)
クレメンス・ハーゲン(チェロ)


曲目:
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第3番 ヘ長調 作品73
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番 ヘ長調 作品135
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D.810 「死と乙女」


チケット:一般6,000円 シルバー(65歳以上)5,500円、 
      学生(24歳以下)3,000円


お問合せ:神奈川県立音楽堂業務課  045-263-2567
 

ハーゲン・クァルテット
ザルツブルグ(オーストリア)出身のハーゲン・クァルテットは弦楽奏者の親のもと、音楽的環境の中で育ったルーカス、アンゲリカ、ヴェロニカ、 クレメンスの4人兄弟によって結成された。第2ヴァイオリンのアンゲリカがソロ活動に専念するためアネッテ・ビク、そしてライナー・シュミットに交替したが、彼らはみなザルツブルク・モーツァルテウム・アカデミーで学んでいる。
 ハーゲン・クァルテットにとってニコラウス・アーノンクール、ジョルジュ・クルタークと の出会いは、彼らの音楽的な視野を大きく広げ、大きな財産となっている。
また、これまでにマウリッツィオ・ポリーニ、内田光子、ザビーネ・マイヤー、クリスチャン・ツィメルマン、ハインリッヒ・シフ、イェルク・ヴィトマンといった演奏家たちと共演している。
 ハーゲン弦楽四重奏団は、1981年にロッケンハウス音楽祭で“審査員賞”と“聴衆賞”と呼ばれる大賞を受賞。翌年にはポーツマス弦楽四重奏コンクールで優勝し、続けてウィグモア・ホールにおけるロンドン・デビューを果たしている。また1983年にフランスのエヴィアン国際コンクール、ボルドー音楽 祭、そしてカナダのバンフ・コンクールで立て続けに優勝した。
 1984年にはザルツブルク音楽祭にデビュー、大成功を収めた。 そして翌年にはドイツ・グラモフォント専属 契約を結び、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、ヤナーチェク、シュニトケ、リゲティ等45枚のCDを相次いでリリースした。
 2012/13シーズンは、ウィーン、パリ、東京、ニューヨークなどの世界の主要都市でベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏会を開催し、絶賛を博した。
 
使用楽器は日本音楽財団より貸与されたストラディヴァリウス「パガニーニ・クァルテット」
ルーカス・ハーゲン(第1ヴァイオリン) 使用楽器:1727年製ヴァイオリン「パガニーニ」
ライナー・シュミット(第2ヴァイオリン) 使用楽器:1680年製ヴァイオリン「パガニーニ」
ヴェロニカ・ハーゲン(ヴィオラ) 使用楽器:1731年製ヴィオラ「パガニーニ」
クレメンス・ハーゲン(チェロ) 使用楽器:1736年製チェロ「パガニーニ」

(神奈川県立音楽堂HPより)