リサイタルを開く |
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◆コンサートの企画(1年半前〜1年前) ◆コンサートの準備(半年前〜) |
◆チケット販売とPR<広報物> ◆チケット販売とPR<その他> |
◆コンサート当日<受付周り> ◆コンサート当日<ステージ関連> |
◆コンサート当日<その他> ◆コンサート終了後 |
◆コンサートチェックリスト ◆チラシ作成チェックリスト |
◆マネージメント会社の仕事 |
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コンサートの準備(半年前〜)
収支予算書
公演組織
協賛・後援・協力団体等
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収支予算書
コンサートの収支予算の項目には次のようなものがあります。
<支出>
出演者にかかる費用(出演料、交通費、宿泊費、楽器運搬費等)
会場費(付帯設備使用料などを含む)
宣伝広告費
印刷費(チケット、ポスター、チラシ、招待状、公演パンフレット等)
諸雑費(アルバイト人件費、著作権料、ほか)
消費税
<収入>
入場料収入
広告収入
公演パンフレット売り上げ収入
協賛費、その他の雑収入
こうした収支のバランスシートを算定する予算設定も欠かせません。収支予算は最初から赤字では楽しみがありません。最終的には赤字にはなっても、計画時点では黒字になる予算をたてていき、それに向かって頑張っていくのが良い方法でしょう。
公演予算書フォーム
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公演組織
ここでの公演組織とはリサイタルを実施するうえで、さまざまな準備や公演当日のスタッフとなってくれる人達の人員配置のことをさします。公演に係わる出演者やスタッフは会場を予約することから始まって、広報物を作成し、チケットを販売し、公演を成功させるために長期間にわたって準備をします。
マネージメント会社に依頼せず、リサイタルを行う場合には、マネジメント業務にある程度の知識をもった人が核になり、その人を中心にこまかく業務の分担をしていくのがよいでしょう。その場合、演奏者が出来るだけ演奏に専念できるような体制がとれるようにスタッフの組織をします。
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協賛・後援・協力団体等
コンサートのチラシやプログラムには協賛、後援、協力団体などのスポンサーがあれば必ず記載します。協賛は広告掲載等で金銭的な援助をしてくれる団体等。後援は金銭的な援助はなく広報的な側面から応援してくれる団体等、協力団体も後援と同じ様な意味合いがありますが、後援はより大きな団体等につかうことが多く、協力はもう少し小さな団体になるようです。
いずれもチラシやポスターにその名前を掲載するためチラシやポスターの準備段階でお願いし、依頼書によってその内容を確認しておくことがよいでしょう。協賛、後援、協力団体のようスポンサーには、招待状の送付をし、終了後には必ずお礼状と報告をすることが必要です。
この他にコンサートやイベントを援助する助成財団等があります。助成団体とは、基本的に団体に資金を供与する個人や企業と、市民活動をはじめとする社会事業との間を取り持つ公益団体です。クラシックのリサイタルが対象となる団体もあります。
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