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観客の案内・誘導

アンケート

花束について

出演者への面会の対応

駐車場

アクシデントの対応
  遅刻者の誘導
  チケットの2重売り
  当日の公演中止
  病人やけが人




観客の案内・誘導 

 当日来場されたお客様に対して、いかに心地よく、気持ちよく聴いて帰っていただくかの気遣いや心配りをするのが観客担当です。

 開場時間前までに休憩と終演時間、トイレの場所、身障者の誘導と身障者席の場所の確認、未就学児の入場の対応など、予め予想できる事柄についての準備、そして、お客様に尋ねられそうな、さまざまな質問の応対について準備をしておきます。

 必ずある「遅れてきたお客さん」への対応ですが、1曲づつ待ってもらうのか、楽章の間で入れるのか、どの扉から入れるのか、席にはいつついていいのか等々、予め責任者と対応について確認をしておきます。

 自由席の場合は空いている席に座ってもらえばよいのですが、指定席ですと一番近くの扉から入れ、曲の間合いや、休憩まで立って待っていてもらいます。

 さらに、お客様が満員の場合には場内の整理もしなければなりません。出来るだけ多くの方に掛けていただくために、空いている席があれば声をかけて誘導します。それでも立っている人がいる場合には補助席を用意してできるだけ立つ人を少なくします。(補助席については予めホールに許可を得ておく必要があります)立っている人がいると、その人も大変ですが、座っている人も気になるものです。

 そして演奏がすべて終わり、お客さんが帰った後は、会場内の忘れ物や落し物をチェックするために、必ず客席を見てまわります。




アンケート

 来場者の満足、意識などを今後の企画に反映させるために、観客アンケートを実施することがあります。アンケートはプログラムに挟み込んで入場の際に手渡す方法が一般的です(プログラムが無料配布の場合)。

 有料のプログラムの場合は入口で手渡すか、座席においておくという方法もあります。いずれの場合もできるだけ多くの方々から回収するように努力しましょう。それには受付に必ず回収箱と筆記用具を用意しておくこと。回収のタイミングは休憩時間またはコンサート終了後です。場内アナウンスで協力を呼びかけます。

 実際には、クラシックのピアノリサイタルなどではアンケートはあまり実施されていません。というのも来場者の多くが関係者のためアンケートをお願いするのは、気が引けるという思いもあるようです。




花束について

 演奏会を頻繁に行っている演奏家にはあまりないようですが、お弟子さんをたくさんお持ちの先生のリサイタルなどには代表者がお花を渡すことがあります。また依頼して出演していただいた演奏家にお礼の意味をこめて花束を渡すこともあります。

 出演者への花束は最後の曲の演奏が終わった後に渡しますが、最後の曲の10分ぐらい前になったらステージ袖(通常は客席から見て左側)に待機します。そしてステージへ出るときはステージマネジャーの指示に従います。ステージに花束を持って出るときには、花の方を客席側に向けて持つようにします。

 演奏終了後、花束をもった人々がわっと客席からステージに駈け寄ることがあります。そんな時はつい発表会に来たような感じがしてしまいます。プロの演奏家のリサイタルではあまりおススメできません(あくまでも筆者の好みですが・・・)。

会場に花束を持ち込んでいる方については、声をかけて、主催者が預かり渡すようにするか、または公演終演後に楽屋等で渡してもらうようにします。




出演者への面会の対応

 出演者への面会は、コンサートの終了後にしてもらいましょう。演奏前に面会を求められても、やわらかにお断りします。演奏前は演奏者も緊張しています。できるだけ演奏以外のことはガードしてあげるようにします。(中にはあまり気にしてない奏者もいるようですが)面会のお客さんには終了後、楽屋等のきめられた場所で面会ができることを伝えます。




駐車場 

 ほとんどの音楽ホールでは駐車場の管理はホール側で行っていますので問題はありませんが、ホールによっては使用側でケアを求められるところもあります。使用には台数制限やさまざまな規制や手順がありますので、予めホールと打ち合わせを行います。




アクシデントの対応

 事前の準備を万端にしても、多くの人が集まるようなイベントには様々なアクシデントが発生します。その時にどのような対応をするのかを決めておくと、大事にはいたらず、また落ち着いて対応できます。コンサート会場で発生するアクシデントは次のようなものがあります。

遅刻者の誘導

 クラシックの演奏会では、演奏中の入場はできるだけ避けるようにします。遅れてきた人の入場は1曲ずつ待ってもらうのか、楽章の間で入れるのか、どの扉から入れるのか、席にはいつついていいのか等々、予め決めておきましょう。プログラムの進行を考慮しで雰囲気を壊さないように配慮します。

チケットの二重売り

 指定席の場合にはチケットの2重売りが発生することに備えて、主催者は常に予備席を確保しておく必要があります。各ランクの席で合計10席は最低でもキープしておきましょう。さらに補助席などが必要な場合に備え会場側と相談しておきます。

当日の公演中止

 出演者のアクシデントや不可抗力で公演中止になった場合のチケット払い戻しの対応を事前に決めておきましょう。いつ払い戻すのか、あるいは延期して振り替えるのか、お客様がきちんと納得する方法がとれるように準備をしておきます。

病人やけが人

 病人やけが人が出た場合に備え、会場側との緊急の救急体制を打ち合わせておきましょう。また地震、火災など緊急の際の対応・誘導方法も同様です。









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