HOME NHK交響楽団 第1935回 定期公演 Aプログラム(ホルン:シュテファン・ドール)
   
ホルン スタンダード100曲選

   

HORN CONCERT

 
公演名:NHK交響楽団 第1935回 定期公演 Aプログラム(ホルン:シュテファン・ドール)




日時:2020年2月15日(土) 開演18:00〜 (開場17:00〜)
  
2020年2月16日(日 )開演15:00〜 (開場14:00〜)
 
会場:NHKホール (東京都

出演:
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ホルン:シュテファン・ドール

演奏:NHK交響楽団

曲目:
アブラハムセン:ホルン協奏曲(2019)[NHK交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、 NTR土曜マチネ、シアトル交響楽団、オークランド・フィルハーモニー管弦楽団共同委嘱/日本初演]
ブルックナー:交響曲
 7番 ホ長調

チケット:S席8,900円 A席7,400円 B席5,800円 
C席4,700円 D席3,700円 E席1,600円
 
お問合せ:N響ガイド0357938161
 

シュテファン・ドール(ホルン)
シュテファン・ドールは“ホルンの王”とニューヨーク・クロニクルに評価された。その完璧なテクニック、音程、アーティキュレーションなどにより、ホルン界のリーダー的存在となっている。エッセンとケルンで学び、19歳でフランクフルト・オペラの首席ホルン奏者となり、演奏家として歩みだす。その後、バイロイト祝祭管弦楽団、ニース・フィルハーモニック管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団の首席ホルン奏者を経て、1993年、 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ホルン奏者に就任した。
ソリストとしてのシュテファン・ドールは、多くの著名な指揮者、ダニエル・バレンボイム、ベルナルト・ハイティンク、クリスティアン・ティーレマン、インゴ・メッツマッハー、ダニエル・ハーディング、クラウディオ・アバドなどと共演している。またアバドからはルツェルン祝祭管弦楽団の首席ホルン奏者としても招かれた。モーツァルト、ハイドン、R.シュトラウスといった古典派、ロマン派のソロ・レパートリーに加え、リゲティ、ナッセン、キルシュナーなどの現代音楽にも意欲的に取り組んでおり、2008年にはヘルベルト・ヴィリ、2011年には細川俊夫、2014年にはヴォルフガング・リームが各々彼のために作曲した作品の世界初演を果たした。今後も数々の委嘱作品を演奏する予定になっている。
 室内楽奏者としては、ベルリン・フィル団員との数多くのアンサンブルだけでなく、例えばマウリツィオ・ポリーニ、ラルス・フォークト、コリヤ・ブラッハー、イアン・ボストリッジといった著名な演奏家とも共演。彼はまた、木管五重奏の最高峰、アンサンブル・ウィーン=ベルリンのメンバーも務める。
 室内楽の音楽祭に定期的に出演するほか、教育者として世界中のマスタークラスを受け持ち、ベルリン・フィル・カラヤン・アカデミーで後進の指導にもあたっている。(ヒラサ・オフィスHPより)