長谷見 誠(フルート)
東京都渋谷区生まれ。9歳よりフルートをはじめる。フルートを齊藤匠、峰岸壮一、吉岡アカリの各氏に、音楽理論を三瀬和朗氏に師事。大学在学中より、ソリストとしてリサイタルや室内楽等、本格的な演奏活動を開始する。2004年のソロリサイタルにおいて、桐朋学園大学作曲科客員教授である三瀬和朗氏の献呈委嘱作品を世界初演し好評を得る。東京国際フォーラムの主催する、「東京ミレナリオ」「のだめフェスティバル」「ラ・フォル・ジュルネ」等では出演に留まらず、コンサートプロデュースも手掛け、同公演のアソシエイトとして日本テレビ、ラジオ日本等にも出演する。アイルランドの祝祭日に行われる"The
Emerald Ball"において、2006年には皇室や国賓への表敬演奏として、日本とアイルランドの国歌を独奏し、絶賛を得る。翌2007年には日本・アイルランド国交50周年記念式典の国歌演奏者として、再び君が代の独奏を務める。同年末には朝日新聞社の選出する、「王子辞典2008〜フルート王子」として、同社刊行の週刊朝日の巻頭グラビアを飾る。2008年春より、世界的指揮者である小澤征爾氏が音楽監督を務める音楽祭「東京のオペラの森」に出演している。現在、演奏活動を中心としながらも、銀座十字屋ハープ&フルートサロンにて講師を務めるほか、文化庁の教育振興による芸術家派遣事業の推薦・助成を受け、子供のための学校訪問コンサートを行うなど、ワークショップやアウトリーチ事業の展開にも活動の場を拡げている。(長谷見 誠 OFFICIAL WEB SITEより)