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ファゴットの仕組み ファゴットあれこれ


 ファゴットは木管楽器で最低音域を担当する楽器です。そのため管の長さはかなり長く、全長は2.95mもあり、管の折れ曲がった楽器の全長は1.5mほどにもなります。本体は楓(メープル)製が多く、表面はウレタン塗装、またはシェラック塗装されています。リードを取り付ける金属部のボーカルは、洋銀や真ちゅう等で作られ、表面は銀メッキやニッケルメッキ等が施されています。

 楽器はリードを除き、5つの部分に分けられます。テナージョイント、ブーツジョイント、ロングジョイント、ベルジョイント、と呼ばれる4つの木製のボデーに、吹き口のパーツである金属製のボーカルという部品を付け、その先端にリードという葦から作られる吹き口を差込みます。

 ダブル・リードから吹き込まれた空気はボーカルを通り、テナー・ジョイント部分に進み、下部のダブル・ジョイント部分でUターンして隣のロング・ジョイントの上方に進み、最上部のベル・ジョイント部分の穴から外へ抜けます。楽器は持ち運びに便利なように、三〜四つの部分に分けられ、各部を演奏時にU字形に組み立てて使用します。

 リードはオーボエより少し大きいダブル・リードで、息を吹き込んだ時のリードの振動が管内に伝わり楽器の音となります。リードとして使われるのは、南フランスを中心に地中海沿岸で栽培された葦が主に使われます。

 リードはさまざまな加工段階のものが市販されています。リードによって音が変わるので、奏者は自分の好み、便宜に合わせ、自分で作っていきます。そのため、ファゴット奏者や、同じダブル・リードを使用しているオーボエ奏者は、曲の練習と同じくらいか、或いはそれ以上の時間を割いて好みのリードを作ります。

 







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