【四戸世紀（クラリネット）】Seiki SHINOHE
東京芸術大学卒業。故千葉国夫、故三島勝輔、村井祐児に師事。カール・ライスターに認められ、卒業後ベルリンのカラヤン・アカデミーでライスターに師事。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団定期公演、ザルツブルク音楽祭に参加。第1回国際ブラームス・コンクールのトリオ部門第1位。北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者を経て、1980年から94年まで、ベルリン交響楽団首席奏者を務めた。95年ベルリン交響楽団を退団、活動の拠点を日本に移し、読売日本交響楽団首席クラリネット奏者に就任。2011年、定年により同団を退団。東京音楽大学客員教授。桐朋学園大学、日本大学非常勤講師。トッパンホールには、トッパンホールアンサンブルのメンバーとしてたびたび出演しているほか、2010年には、〈清水和音 ブラームス・プロジェクト〉第3回で名演を披露し、トッパンホールライヴシリーズVol.7にも収録されている。
トッパンホールHPより