チェロあれこれ
We love orchestra
楽天でチェロを見る
  HOME
TOP>チェロの豆知識演奏中に楽器が壊れたら?


チェロの豆知識


演奏中に楽器が壊れたら?

 オーケストラのプレイヤーは普段から楽器のメンテナンスを欠かしませんが、それでもアクシデントが起こることがあります。しばしば起こるのは、演奏中にヴァイオリンやヴィオラの弦が切れてしまうことです。その場合、例えば、コンサートマスターの弦が切れてしまった場合には、順番に後ろの人の楽器と交換していきます。そして一番後ろの人がステージから出て弦を張り替えてステージへ戻ります。そのあとは先ほどとは逆に前へ楽器を送り、もとのプレイヤーに渡します。そんな場合に備えて舞台の後ろの席には、あらかじめ予備の楽器を目立たないように用意してあるオーケストラもあります。

 同じ弦楽器でもチェロやコントラバスは切れた楽器の持ち主がステージから出て張り替えます。(コントラバスはめったに切れることはないようですが) また同じ弦を使用しているハープなどは、その場で交換出来るように足元には常に予備弦の入ったケースが置いてあります。

 しかし管楽器や木管楽器などは予備を用意しているわけではありません。めったに壊れるケースはありませんが、管楽器のキーを動かすバネが昔は鉄製がほとんどだったので、たまに折れたそうですが、その場合は一時しのぎに輪ゴムで代用していました。今はステンレスバネが多くなり、めったに折れなくなっていますが、鉄製のバネでないと無理な場所もあり、今でもプレイヤーは常に数本の輪ゴムを用意しています。

 

 








E-mail   リンク集   サイトマップ   このサイトについて
【おススメリンク】 クラシック音楽情報 | ザ・オーケストラ | リサイタルの開き方 | 吹奏楽・ブラスあれこれ |トロンボーンあれこれ
 ピアノ発表会のヒントあれこれ | 合唱・コーラスあれこれ | ホルンあれこれ | トランペットあれこれ | フルートあれこれ
ユーフォニアム・テューバあれこれ | ファゴット(バスーン)あれこれヴァイオリンあれこれ
Base template by WEB MAGIC.   Copyright(c)2009  チェロあれこれ We love orchestra All rights reserved.