「ブラスト!」とは
アメリカの南北戦争に起源をもつ伝統的なドラム・コー(※)をショーアップした全く新しいエンターテインメント。「金管楽器」「打楽器」「ビジュアル・アンサンブル(ダンサー)」という3つのパートから構成され、それぞれが驚異的な演奏・技術・演技を披露する。
1999年12月14日、演劇界の世界的な登竜門であるロンドンのアポロ劇場で初公演を迎え、連日連夜のスタンディング・オベイションで圧倒的な成功を収めた。2001年にはブロードウェイに進出、トニー賞(最優秀スペシャル・シアトリカル・イベント賞)とエミー賞(最優秀振付賞)の二冠達成、さらに全米ツアーを展開した。なお、トニー賞は「ブラスト!」に賞を与える為に“最優秀スペシャル・シアトリカル・イベント賞”を新しく作ってしまった!
2003年夏に初上陸を果たしたブラストは、東京・大阪全30公演完売の大ヒットを記録。翌2004年に再来日を果たし、2005年の3度目の来日公演では全国15都市で公演を行い、アメリカ以上の大爆発となり、近年のマーチングバンド、ブラスバンド人気、関連映画やCDブームの火付け役になった。2006年には、シェイプ(図形)という新しいコンセプトをベースに新作「ブラスト2:MIX〜ミュージック・イン・エクストリーム〜」を展開。サックス、フルート、クラリネットなどの木管楽器、電子パーカッションやキボードも登場し、また、ビジュアルアンサンブルの動きをよりアスレチックに進化させるなど、近未来的なパフォーマンスを生み出した。2007年には「ブラスト!〜ブロードウェイ・バージョン〜」、2008年には「ブラスト2:MIX」再演を行い日本におけるブラストシリーズの人気を不動のものにした。
7年目となる今年2009年、「ブラスト!〜ツアー・バージョン〜」を決行。2005年のツアーを超える全国18都市を駆け巡る。なお、来年2010年から、ブラスト来日公演は充電期間に入ることになっている。
※ドラム&ビューグル・コー(Drum&Bugle Corps)
ビューグル(Bugle)は「ラッパ」という意味。元は戦場での情報伝達手段であった太鼓や金管楽器/手旗信号の技術向上の為に発展し、現在は競技として盛んである。日本では子供の頃親しんだ「鼓笛隊」「マーチングバンド」に近いイメージ。
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キャスト
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