ガボール・ボルドツキトランペットリサイタル

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　ガボール・ボルドツキ　トランペットリサイタル

煌めく超絶技巧、しなやかな音色・・
今を時めく“モーリス・アンドレ後継者”



■公演スケジュール 2011年4月14日（木）　18：45 　電気文化会館ザ・コンサート（名古屋） 2011年4月15日（金）　19：00 　ザ・フェニックスホール（大阪） 2011年4月16日（土）　19：00 　リーデンローズ　小ホール（広島） 2011年4月17日（火）　16：00　福岡銀行本店大ホール（福岡） 2011年4月19日（火）　 19：00 　浜離宮朝日ホール（東京） ■ピアノ：織田寛子 ■プログラム G.F.ヘンデル：組曲ニ長調 HWV341 L.v.ベートーヴェン：パイジェッロの主題による6つの変奏曲* G.エネスコ：伝説 B.バルトーク：8つのハンガリー農民歌による即興曲 Op.20* F.ヒダシュ：幻想曲 S.フリードマン：ファンファーレ W.ブラント：協奏曲ホ長調 R.シューマン＝F.リスト：献呈、春の夜* J.B.アーバン：ヴェニスの謝肉祭 ■チケット：一般Adults￥5,000 学生Students￥3,000（全指自由） ※各トランペット協会員は各500円引きご購入はプロ・アルテ・ムジケ　03-3943-6677 またはプレイガイドでガボール・ボルドツキ　オフィシャルHP 公演の詳細・問い合わせはプロ・アルテ・ムジケまで

■ガボール・ボルドツキ：トランペット 1976年ハンガリーのセゲド生まれ。“モーリス・アンドレの後継者（南ドイツ新聞）“と称され、2004年ザルツブルク音楽祭デビューの際は”柔らかなアーティキュレーション、極めて優れた才能、自信に満ちたアンブシュア、華麗な超絶技巧・・・あらゆる音楽をものにする最高質のソリスト（ザルツブルガー・ナハリヒテン）”などの絶賛を浴びる。14歳でザラエゲルセグ（ハンガリー）の国際コンクールで1等賞獲得。ヴァイネル音楽院、リスト音楽院に学び、またラインホルト・フリードリヒにも師事、頭角を表す。21歳でミュンヘン国際コンクールに最高位、第3回モーリス・アンドレコンクールでグランプリ獲得、一躍注目を浴びる。1999年8月リームスマ財団よりダビドフ賞、2002年年間最優秀ヤング・アーティスト賞を獲得。2003年10月エコー・クラシック賞最優秀新人賞を獲得、2008年ドイツ・フォノ・アカデミーより最優秀管楽器奏者に選ばれる。バイエルン放送響、ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン、北京響、ベルリン響、グルベンキアン響、ブダペスト祝祭管、ハンガリー国立フィル、ルツェルン響、ストラスブール・フィル、カンヌ響、プラハ響、チェコ・フィル、フランツ・リスト室内管、カメラータ・ザルツブルク、チューリッヒ室内管、バッハ・コレギウム・ミュンヘン、ザルツブルク・モーツァルテウム管、ミュンヘン室内管、プラハ室内管、オーストリア・ハンガリーハイドン・フィル、リトアニア室内管、モスクワ・ソロイスツ、ヴィリニュス祝祭管、ドレスデン歌劇場室内管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス・バッハ管、ヴュルテンベルク室内管などとヨーロッパツアーで共演、またエディタ・グルベローヴァと共に多くのガラコンサートにも出演している。ザルツブルク音楽祭にてミヒャエル・ハイドンのコンチェルトを初演。ウィーン楽友協会、フィルハーモニー・ベルリン、ルツェルン・カルチャーコングレスセンター、パレス・オブ・アーツ（ブダペスト）などでのコンチェルト演奏も数多い。また南アメリカ、中国へも招かれている。現代音楽にも造詣が深く、多くの作品の初演を行っている。ギドン・クレーメルとクレメラータ・バルティカと共にレ・ムジーク音楽祭（バーゼル）にてGeorg Peleciの「Revelation」を世界初演。ドブロクニクの国際音楽祭ではボリス・パパンドプロのコンチェルトを初演した。 Fono Forum誌はチューリッヒ室内管弦楽団とのCD（SonyBMG）を”ボルドツキは他の誰よりもエレガント、スムースに、また自然にこのコンチェルトを奏で、柔らかで息の長いフレーズは彼のハイドン解釈をよく現わしていた。多くの美点の中でも、とりわけ彼の多彩な音色はこの録音を聴く価値のある優れたものにしている”と絶賛した。Sony BMGからは更にフランツ・リスト室内管、イ・ムジチ合奏団、シンフォニア・ヴァルソヴィアとのCDもリリースされている。ヘドヴィヒ・ビルグラム、ラースロー・フェニェーと共に、トランペットとオルガンのソナタ、トランペット、チェロ、ハープシコードのソナタを録音した新CD「グローリア」も収録している。この録音はフランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング誌に、”ボルドツキの超絶技巧はラースロー・フェニェーの踊るような音色、軽やかな弦さばきと完璧な対比を成しており、またビルグラムの生き生きとした通奏低音との組み合わせも絶妙であった。ビルグラムはモーリス・アンドレの30年以上に渡る共演者であり、ボルドツキはモーリス・アンドレと比較されることも多い。バロック・トランペット奏法の伝統が、あくまで軽く、生き生きとまた現代的なセンスをもって見事にここに継承されている。”との絶賛を受けている。ショスタコヴィチのピアノ、トランペットとオーケストラの為の作品をローレンス・フォスター指揮グルベンキアン管弦楽団、リーズ・ド・ラ・サール（ピアノ）と録音し、グラモフォン誌の2008年4月の最優秀月間ディスク賞を受賞。2010年もメクレンブルク・フォアポンメルン音楽祭のレジデンスアーティストとして引き続き招待されている。バッハ、ペンデレツキ、ヴィヴァルディ、ショスタコヴィチ、ヒンデミット、武満徹、アルヴォ・ペルトなど、レパートリーは多岐に渡る。 ■織田　寛子：ピアノ　三重県四日市市出身。名古屋市立菊里高校音楽科卒業、愛知県立芸術大学音楽学部卒業、同大学院を首席修了。99年に国際ロータリー財団奨学生として渡独。　2002年ドイツ国立ケルン音楽大学を満場一致の最優秀首席で卒業。97年以降、数々の海外でのマスターコースや音楽祭に参加、コンサート等に出演。これまでにケルン（2000、02、03、05、2010年）、ボン（2007、2011年）、四日市市（2003、09年）、磐田市（2003 年ベーゼンドルファー社依頼により同社新型モデル発表会場にて）、吹田市（2005）、宝塚市（2009）、大和郡山市（2009）、鈴鹿市（2002、 09）にてソロリサイタルを開催。2006年四日市市文化会館にて「ボン・シュティフツ教会合唱団日本公演」にソリストとして出演、オーケストラとベートーヴェン「合唱幻想曲」を共演。2007年、ドイツ・ボン＝エンデニヒ、シューマン音楽祭に招聘されリサイタルを開催、地元ボンの新聞などにも取り上げられる。2009年には「ベートーヴェン３大ピアノソナタリサイタル」を四日市・宝塚・大和郡山の３ヶ所で開催。2011年、やまと郡山城ホール開館１０周年記念「奈良フィルニューイヤーコンサート」にソリストとして出演、ガーシュイン「ラプソディ・イン・ブルー」を共演。その他にも器楽・歌曲のリサイタル伴奏や室内楽演奏会、吹奏楽やオーケストラとの共演など、多数演奏会に出演。これまでに佐藤恵子、宇野恭子、久保みち、加藤美緒子、ディーナ・ヨッフェ、パーヴェル・ギリロフの各氏に師事。　現在、京都光華女子短期大学、奈良県立高円高校音楽科各非常勤講師。（プロ・アルテ・ムジケHPより）

　　

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