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吹奏楽・ブラスあれこれ 吹奏楽の豆知識

やぎりんの吹奏楽入門~作曲家が教える演奏力向上のヒント~


金管奏者のバテの克服法


 トランペットを吹いている人にとって悩みの上位にあがるのが「持久力が無い」、「すぐにバテる」、「最後までもたない」などでしょう。原因は、長時間マウスピースをあて続けていると血流が悪くなり、唇の反応が悪くなって音が出にくくなります。そうなると今度は無理に音を出そうとして口周辺の筋肉を余計に使ってしまうため、元に戻ることができなくなっしまうというような感じです。

 バテを克服するためには、基本的にはスポーツと同じように演奏するのに必要な唇、口の周りの筋肉、肺や腹筋の持久力をつけるためのトレーニングを行うことになります。

 そして大切なことは、そのトレーニングが最適な状態で行われているということです。これが悪い状態でいくらトレーニングを重ねても、本来鍛えられるべき部分の筋肉でない、別の部分の筋肉が知らない間に鍛えてしまって、奏法自体が悪い方向へ行ってしまう可能性があります。

 したがって、トレーニングは量を増やすことよりも、いかに口の形、唇や息を入れる身体の状態が効率よく行われ、最適な状態で音を出すことができているかを常に意識しながら、音を出す練習に注意を向ける必要があります。そうすることで、よりリラックスした状態で音が出るようになり、その結果「持久力」が伸びることになり、バテルまでの時間が長くなり、最後まで演奏が可能となるのです。

 あとは適度に休憩をいれるのが大切です。あのセルゲイ・ナカリャコフさんも「六分吹いたら九分休む」と言っていましたが、プロでも鍛えたからと言ってそれを維持して演奏し続けることはできません。












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